みなさんこんにちは。
スタイルアイホームです。
家づくりの打ち合わせが進むと、断熱等級、UA値、C値、耐震等級と、聞き慣れない言葉が一気に増えてきます。カタログには数字が並び、どれがどれだけ大事なのか分からないまま、なんとなく「高いほうが良さそう」と受け止めている方も多いのではないでしょうか。
湘南は夏の湿気が強く、冬も朝晩はしっかり冷え込みます。そのため、性能の差は住み始めてから体感として表れやすい部分でもあります。今回は、数多くある性能の中から何を押さえておけばいいのか、その全体像をご紹介いたします。
性能は4つの柱で整理する
家の性能は、大きく「断熱」「気密」「耐震」「省エネ」の4つに分けると見通しが良くなります。断熱は熱の逃げにくさ、気密は隙間の少なさ、耐震は地震に耐える強さ、省エネは暮らしで使うエネルギーの少なさを表します。それぞれ別々の話に見えて、実は互いにつながっているのが面白いところです。
例えば、断熱を高めても隙間が多ければ効果は下がってしまいますし、省エネは断熱と気密の上に成り立ちます。ひとつだけを突出させるより、組み合わせで考えるのが基本と言えそうです。
数字を暮らしの言葉に置き換える
UA値やC値は、数字が小さいほど性能が高いとされています。ただ、数字だけを眺めても、毎日の暮らしにどう関わるのかは見えにくいものです。そこで、「冬の朝、洗面所は寒くないか」「夏の2階は蒸し暑くならないか」「光熱費はどのくらい変わるのか」というように、体感や家計に置き換えてみてください。数字の意味がぐっと身近になり、業者との打ち合わせでも質問しやすくなるでしょう。
優先順位を先に決める
すべての性能を最高水準にしようとすると、予算はどんどん膨らんでしまいます。まずは何を大切にしたいのか、家族で話し合っておきましょう。寒さが苦手なのか、地震への備えを重視したいのか、毎月の光熱費を抑えたいのか。軸がひとつ決まるだけで、カタログの見え方は大きく変わります。
性能は、数字を知ること自体が目的ではなく、どんな暮らしをしたいかを形にするための手がかりです。全体像が見えていれば、これから出てくる用語にも落ち着いて向き合えるはずです。まずは、気になる性能をひとつ選んで、その数字が暮らしの何に関わるのかを調べてみてください。
次回は、断熱性能の数値の見方についてお話いたします。
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